facebookアプリケーション開発ガイド

facebookアプリケーション開発ガイド

facebookアプリケーション開発ガイド

facebookアプリケーション開発のセミナーに参加したら、勢いあまって開発のHowto本を書店に買いに行ってしまいました。現時点で、facebookの開発本があまりなく(使い方の本が多い)ほぼ選択肢が無かったのでこの本に決めました。


内容は、というとなかなかいいです。facebookの紹介から始まって、概念、構成要素、Social PluginsやAPIの説明からPC/モバイル(スマートフォン)の実装コードまでがカバーされておりなかなかの網羅性です。



最近は世界中のサービスでAPIが公開されており、あたかもWebAPIがデータベースに取って代わったような印象すら受けます。もしかすると今後はWebAPIの概念を正しく理解し、それぞれのサービスのAPIを使いこなすことがエンジニアに要求されることであり、そしてWeb開発言語はその仲立ちをするためにこそ存在するのかも知れませんね。


facebookの開発では最終的にはfacebookから公開されているオリジナルのドキュメントを読むことになりそうですが、facebook(関連の)アプリケーションを実装する上で "入り口" と成り得る1冊であると思います。


同時に私に開発することの楽しみを思い出させてくれた1冊でした。