“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

以前から社会起業に興味があったので読んでみた本。「貧困とメタボという二つの社会問題を同時に解決することを目指す」という目的を持った「テーブル・フォー・ツー」という社会事業団体の活動を通して社会事業に対する正しい理解を訴えています。最近は社会事業についての認知度も高まってきましたが、未だに「ボランティアの一環」という捕らえ方も根強く残っているため筆者も苦労されているようです。
私自身「食の不均衡」については良く感じていましたが、実際にそれを是正しようと考えている人達がいて、現実的な活動を行っているという事実にただ頭が下がるばかりです。私もいつかは社会事業を立ち上げたいと考えており、同書籍はその意識を後押ししてくれる良いきっかけになりました。最近社会事業について取り上げた書籍が多く出版されているので皆さんも1冊読んでみてはいかがでしょうか。